2015年05月03日

外山滋比古-人物と著作−(試験投稿1)

 (使用開始したばかりですので,お試し投稿その1です。)

 外山滋比古(とやま・しげひこ,1923〜 )氏は,現在92歳ですが,現在でも毎年多くのエッセイ集をだし続けておられます。外山氏は,一般には,100万冊以上売り上げているベストセラー本『思考の整理学』(ちくま文庫)で知られています。私は,40〜50年前だったか,外山氏が英文学者であるにもかかわらず,日本語に関する評論で活躍していた頃のことを覚えています。
 最近出されている本は,年齢のせいか,軽めのエッセイが多く,内容もけっこう重複しているものがありますが、それでも「読ませる」文章ですので,私も引き続き愛読しています。10冊以上は読んでいるはずです。
 一番読み応えがあるのは,評判どおり『思考の整理学』であり,「東大・京大で一番読まれている」というのが宣伝文句にもなっています。
 外山氏は,もともとは筑波大学の前身である東京教育大学(旧東京文理科大学)の英文学の教師をされていましたが,確か,筑波に移転がきまり,田舎の筑波にいきたくないということで,お茶ノ水女子大学の教員に転出されています。途中で学部長の話があったが,自由にものが言えなくなるのはいやだ,ということで固辞されたそうです。
 定年退職後は,エッセイなどを書きながら,悠々自適に暮らされています。エッセイはとにかく読みやすく,なかなかするどいことをいろいろ書かれており,また,各地で開催される講演会も盛況のようです。
 推薦できる本はいろいろあります。(ただし、記述が多少の重複していますので,そういった箇所は「速読」すれば,どの本もきっと何か気に入ることを発見できるのではないかと思われます。)
 以下,私が読んでみて良かった本を(順不同で)列挙しておきます。

『思考の整理学』 (ちくま文庫,1986年4月)
『読みの生理学』(ちくま文庫,2007年/講談社から1981年に出された『読書の方法』を加筆・修正したもの)
『国語は好きですか』
 (大修館書店,2014年6月)
元気の源 五体の散歩』(祥伝社,2014年8月)
『知的創造のヒント』(講談社,1977年11月/ちくま学芸文庫、2008年10月)
『ことわざの論理』(中央公論社,1981年10月/中公新書631)
『ことばのある暮らし』(中公文庫,1988年7月)

 
posted by russellian-j at 16:15| Comment(0) | 本と読書
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